神の馬と称されたラムタラをウイニングポストで確立させました。ラムタラは日本で輸入された海外の馬で当時は大変な騒ぎになりました。しかし、史実ではG1を出すこともなく種牡馬としては失敗しました。
ウイポ8では確立させると何かと大きなメリットがあるので、確立した方がいいかなと私は思ってます。
確立例
自家生産をしまっくて、孫まで含まれると16頭が種牡馬入りできました。
確立させるに必要なこと
1996年末に輸入される時に所有する。
海外にいる時から、積極的に自家生産する。むろん日本に輸入された後も配合しまくる。
確立させるメリット
マルゼンスキーを確立させていれば、ニジンスキーを親系統に確立させることができます。因子を2つ持ち、確立させるとSP系統になります。史実ではスピードが足りないと散々な言われようなのに、ゲームの特性上SP系統になる不思議ぶりです。
確立させると楽になる他系統
ラムタラを確立させる上で他の系統を確立させておくと良い血統を紹介しておきます。オススメはリヴァーマンの系統です。
ブラッシンググルーム
89年、90年に確立する系統であるブラッシンググルームはラムタラを確立させるなら確立させておきたい馬です。ただ、確立そのものは自動で確立されることが多いのです。
リヴァーマン
プレイヤーの干渉次第で93年頃に確立できる系統。絶対に確立させておきたいです。ミルリーフ、リヴァーマン系の馬を父に持つ馬の使い勝手が良くなります。
ノーザンダンサーの血を持つラムタラにとってはとても恩恵があるので、リヴァーマンは確立させておきましょう。
リアルシャダイ
90年代後半~04年代頃に確立可能な系統です。自己所有して史実産駒を持って、自家配合をすれば確立可能です。
サンデーサイレンスが確立されることでヘイルトゥリーズンが親系統になります。同時にリアルシャダイの直仔の牝馬も大種牡馬因子を持つのでラムタラとの爆発力を稼げます。
カラムーン、カンパラ、トニービン
日本に導入されるトニービンを最初から押しまくればカラムーン、カンパラと3代続けて確立されます。トニービンが種牡馬入りする前にカンパラの架空馬を2頭自己所有するのが鍵です。
グレイソブリンがナスルーラから独立して親系統になるので、母父トニービンを存分に力を発揮するのでラムタラに大きなメリットがあります。
ただ、96年からの配合時点ではカラムーンが確立しているだけのことが多いので、21世紀以降に力を発揮します。
他のニジンスキー系(マルゼンスキー系統)を確立させておく
ニジンスキーを親系統にするにはラムタラ以外のニジンスキー系を確立させておきましょう。オススメはマルゼンスキーです。
マルゼンスキー産駒は史実馬も多く、慣れれば簡単に確立できます。

確立するには史実馬は頼りにならない
ラムタラの史実産駒はメイショウラムセス、マルカセンリョウの2頭しかいません。しかも2頭ともあまり強くないので、所有する必要はありません。98年の自家生産で強い馬が産まれない場合は、上記の2頭を持った方がいいです。
ラムタラを確立させるなら、自家生産をしないと絶対に無理です。
自己生産について
ラムタラを確立させるためにはラムタラに合った牝馬を揃えないと駄目です。ラムタラ自身の能力は高いので、自家生産なら強い馬は普通に作れます。
ラムタラで用意する牝馬の血統
ラムタラの血統は父系からはニジンスキー、ノーザンダンサー、母の父からはブラッシンググルームを持っているのが特徴です。ということは親系統ノーザンダンサーとナスルーラを持たない馬を自前で用意しましょう。
ラムタラが種牡馬になるのは96年からなので、ノーザンダンサー系を含まない牝馬を探すだけです。まず確実なのはミスプロ系です。シアトルスルーはプレイ次第で96年ごろにはなっていることが多いので、シアトルスルー系も探しましょう。
ダマスカスを父に持つ牝馬も探しておきましょう。ただダマスカスの牝馬は入って来ない、もしくは高齢の牝馬かもしれません。だから80年代にダマスカスと配合、もしくは海外セリでダマスカスの牝馬を購入しておくと楽になります。
あと確立の干渉次第でリヴァーマン系統も役に立ちます。リヴァーマンを確立させればミルリーフも同様に役立ちます。確立させないとネヴァーベンドが親にならないので、親系統ナスルーラが2本になるのが悩みどころです。
2000年になればサンデーサイレンスが確立されるので、サンデー牝馬を用意すれば爆発力を稼げます。リアルシャダイ、ブライアンズタイムも確立させておけば、良い子供がいっぱい産めます。

ようはノーザンダンサー以外の馬を揃えるのが大事。

ラムタラが種牡馬入りする時はノーザンダンサーの血が飽和しているので、自分でラムタラ用の牝馬を育てていこう。
ラムタラに合う繁殖牝馬の能力
ラムタラの産駒はゲームだと、自身の能力を反映させてか勝負根性、瞬発が高い馬が出ます。反面柔軟性が低い馬が出やすいです。
母父にブラッシンググルームがいるのに効果がないので、柔軟性の高い馬を用意しましょう。
爆発力を稼げる牝馬
爆発力や相性の良い史実馬の良かった牝馬達について紹介します。基本的にはノーザンダンサーを含まない馬を用意すれば強い馬が出ます。しかし特に相性の良かった史実の牝馬をここでは紹介します。
ロジータ
ロジータはリヴァーマンを系統確立させておけばオススメの配合です。90年代後半にロジータは繁殖牝馬セールに出されるので、購入しちゃいましょう。
ダートの大物が出る傾向が出やすい配合ですが、100%ダートではなく芝の馬も出ます。牝馬でダートG15勝の因子持ちの馬が生まれました。その他、皐月賞を勝った馬も輩出できました。
チョウカイキャロル
チョウカイキャロルを配合すると爆発力が高いです。しかし、チョウカイキャロル自体の仔出しが低いので、良い子供が出たり出なかったということになります。
ただ、両者の仔出しが上がってからだと良い子供が産まれます。01生まれにスピードS、勝負根性S、サブパラBは健康のみで他の能力はほぼA以上の怪物牝馬を輩出。
ダンスインザムード、スイープトウショウはおろかディープ、メイショウサムソン相手にG111勝で無敗のまま競走成績を終えてしまいました。
この子供を産んでから重賞馬を2頭輩出その内の1頭は因子を持つ牝馬を輩出。06年の年末にはブライアンズタイムが確立して07年に牡馬三冠を輩出。
アドマイヤグルーヴ
ドゥラメンテを出した名牝一族のアドマイヤグルーヴ。血統表内にノーザンテーストはいるけど、ノーザンダンサーはいないので配合しました。生まれた年は09年でラムタラ系統が確立できそうだったので、後継牝馬を作りたかったのも理由でした。
生まれたのは09年の牝馬。牝馬なのでジェンティルドンナと同世代で牡馬も強かった面子ばかりです。苦戦しまくるだろうな~と思ったら、ジェンティルドンナと張り合えるくらいの勝負をしてくれました。対ジェンティルドンナとは10戦して4勝6敗でした。
まとめ:とにかく非ノーザンダンサー系の牝馬を揃えましょう
ラムタラの競争能力は素晴らしいので、配合評価の良い牝馬を揃えてしまえば案外種牡馬入りできる馬は多く作れます。SP系統でニジンスキーが親系統になるので確立させるメリットは結構大きいです。