【感想】ウェブはバカと暇人のもの:ネットへの幻想はやめよう

ネットを利用して私はブログで書きたいことを書いている。ブログをやろうと思ったのも、ネットに対して無意識に肯定していた。自分の側をことを悪く考えることはなかなか難しい。

ブログをやり始めた時、何も考えずに私は始めた。ネットはすばらしいものと考えるのもいいけど、これだけ大きいと否定的な意見、経験は必ずある。

だからネットを使用していて、万能感を感じている人はこの本を読んで欲しい。

ネットの流行は社会の流行ではない

私がネットをしていた頃、ニコニコ動画で話題になったものがある。それは「フタエノキワミ」というるろうに剣心の外国版のセリフが空耳で面白く私は笑った。

ただ、ニコニコ動画で話題になろうともテレビでは話題にならなかった。ネットで話題になることよりもテレビで話題になること方がネットの話題になりやすい。

芸能人が不倫した 芸能人が麻薬で捕まった 芸能人が結婚した

芸能人が結婚しようが何をしようとも私には何も関係ない。不倫している人なんて有名人でなくともいる。麻薬で捕まる人もいる。結婚なんて俺の親戚でもしている。

テレビで話題になることがネットで話題になることの方が多い。そんなことを知ることができた。

そしてネットで話題になるのはTVよりも下品で誹謗中傷の嵐にB級の話だ。私の書いている読書、歴史なんてさっぱり話題にならないだろう。まあ、1人が好きだから勝手に書かせてもらえて光栄ですけど。

何故、ここまで叩きが拡大化するのか?無責任で匿名だからだ

何故他人の誹謗中傷に夢中になるのか?と私は考えた。自分の例を挙げると、さっぱりわからない。誰かが間違っている、自分にとって不快なことをしても、正直1時間以上考えることはない。

だって、関係ないから。好きな馬、好きな球団もある。しかし、その人が俺に何かをしてくれるのかと思う。俺の顔もわからない人に期待しても無駄だろと。

この本が出版された時、沢尻エリカが「別に・・・」と発言したことがニュースになった。ネットでも話題になった。言われてみたらそんなことあったな程度の認識しかしていない。

私は沢尻エリカの記者会見の態度なんかよりも女優なんだから演技さえよければ気にしない。野球でも芸能でもそうだが、何故演技そのものやスポーツそのものを見ないのだろうか?

犯罪をしたわけでもない騒ぎすぎだ。私には理解できない。ただ演技以外に気にする人が多い、もしくは声がとても大きい人がいるようだ。

芸能人や有名人になる本人にとって思いもしない所で非難されるのだろう。ネットなら匿名性、無責任だから何を発言しても問題ない。ノーリスクである。

だから好き放題発言できる。しかも大人数の主張の側にいると安心する。多くの人といるとそれだけ主張も通るから達成感がある。

ネットとは無責任、匿名性だから多数派に所属できる。いつでも意見も変えられるし、意見を確認される心配もない。盛り上がる話題はいつでもある。

ネットユーザが自分で探すことはできなくても、勝手にテレビが話題を提供してくれる。お手軽で他人を皆で叩ける。この本を読んで、ネットにはこの側面があるよな~。

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ネットに双方向の進化はない

著者はyahooネット新聞の責任者であった。新聞だからコメントが多くある。ネット新聞のファンから運営に関することや記事のアイデアを募る。そうすれば、開発者が一方的に発信するのではなく読書と一緒になった新しいメディアが誕生するといった話があった。

その読んでくれた人から新聞の編集者は色々気付けるものがあるだろうと思えたが、そんなことはないようだ。コメントではいい加減な誹謗が重なる。特に国際関係の話題は殺伐としたようだ。

特に読者から連絡があった例は驚いた。「日本人の90%は韓国が嫌いだから、嫌韓の記事を書けばどんどん収入が増えるぞ」という電話があったことだ。

こんな電話があるようなら、読者からの意見なんて聞いても仕方ない。私もここまで偏った意見があるなら、コメントを許可制にした。

おそらくネットで自由な論議を上手に制御するなら、しっかりとしたルールを作らないと駄目なのだろう。特定の人を馬鹿にする、不快な画像を貼ることを放置しないで削除する。

これができないなら、自由な議論はできないで誹謗中傷とアフィリンクでいっぱいのコメント欄になる。

ネットで双方向の進化を望むのは大変難しいとわかったので、私はコメントを許可制にした。私自身ネットで匿名のコメントは重要視しないからだ。

あとは自分の書きたいことを書くことが大事かなと思っている。

 

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