速読が役に立たない2つの場合とその対策法

読み方

ちょっと速読の表紙を見る機会があり、以下のような宣伝が書いてありました。

「1日10冊読める速読法」「1冊10分読書」

夢のような宣伝なのだが、とてもじゃないが私としては無理だなと感じます。何故なら速読だけをしても、読まない場合があるからです。

速読は万能な読み方ではなく、読み方にもやり方ってものがあります。読み方としての特徴は以下の感じです。

速読の特徴

  • 読み慣れた本、作者の場合に速読はしやすい
  • 本を読む読まないの判断をするときにできる
  • 1回読んだ本の復習用にできる

速読は多くある読み方の1つです。決して万能な読み方ではありません。読み慣れていない本の場合だと長い時間をかけて読書をするしかありません。

どんな本でも1日で10冊本を読める読書法があったら人類みな読書家になれてしまいます。むろんなっていないけど。

こんなことを言っていますが私も速読の本を読んで、いっぱい失敗しました。簡単に手早く本を読みたいと思って速読をしても失敗する場合があります。

速読に対して「10分で1冊読める」幻想を抱いている人に今回は記事を書いてみました。

私が読書を通して、速読で失敗したケースと対策を挙げていきます。

速読に失敗したケース

速読といえば1日に10冊読めるとか1冊を10分で読めるなどのフレーズです。この速読ができない場合の私の共通点は読んだことのない作者、内容、分野です。

いくら本の内容が簡単であろうが速読は無理です。文章だけのお堅い本はむろん無理で漫画でも無理でした。私は漫画は1冊10分はできました。しかし1日に10冊とか無理でした。

図解やイラストつきの本は1冊10分とか無理。漫画と図解の私の例を書き足しました。要は速読ができませんでしたということが書かれているので、対策を知りたい本は読み飛ばしてもらって全然いいです。

読み飛ばす人は対策へどうぞ。

例1)漫画ですら1日10冊は無理

読んだこともない本を読むのはとても大変です。いくら簡単であろうが読み慣れてなれていなければ速読は無理です。初めて訪れた観光地を地元民のように地図なしで目的地にいけるでしょうか?

ほとんど無理なはずです。読書でも一緒でいきなり読んだで速読するにはある程度の慣れが必要になります。

始めた読む本は慣れないのでなかなか読めません。ましてや1日に10冊はあまりにつらいものです。いくら簡単な内容であろうとも。

みなさん、私は人気漫画narutoを去年読みました。ジャンプで人気の忍者漫画ですが、私は10分で単行本1冊読めました。子供なら読める漫画で10分ぐらいで本です。

漫画は絵が描かれているので、当然読みやすいです。展開も勢いがあるので、ちょっとわかんない箇所があっても全体の流れは理解できます。絵に動きがあると読めるもんだとしみじみと実感してました。

そう漫画で1冊10分が私の読書速度でした。そして読めたnarutoの上限は1日5冊でした。

漫画で10分なのに、文章だけの本を10分で読めるわけがありません。1日10冊も読んだこともない分野で読めるわけがないでしょう。

例2)最近読んだ本の例

ちなみに最近読んだ本で1時間以上かけて本を読みました。あまりなじみのない経済学の本です。図解と書いてあるから簡単に読めそうでしょう。でも2日間かけて4時間ぐらいで読むのがやっとでした。

1日に読むのは失敗。むろん10分で読めるわけもありませんでした。

いきなり速読は無理。この本は経済学がわからない人のための本で読みやすい内容で書かれていました。図やイラストもあるのに4時間もかかるので、読んだことのない本を10分とかまじで無理です。

対策1:知識があればあるほど読書はしやすくなる

本を早く読むには、その本の知識と作者に対する慣れが大事です。

先程のnarutoの読書ですが、最初は時間がかかりました。ただし、narutoは世界観が一緒で主人公はずっとナルトです。技も分身と螺旋系統が基本でした。漫画だから作者もずっと¥一緒¥なので慣れます。

漫画で作者が途中で変更することはほとんどありません。作者が変更して続行したら、大事件です。まずこれで作者に対する慣れが自然と身に付きます。

知識も必殺技の名前やキャラの名前、主人公の所属している場所、敵対する組織も絵で説明されているので、読んでいるうちにその本の用語が身に付きます。

なので、読んでいるうちに慣れてきました。ナルトを読むのも最後の方は早く読めるようになりました。

最初から読んだことのない分野、作者の本を早く読めるのは無理です。漫画でなく初めての本で文章だけの本なら1時間以上は必要です。読み慣れている作者や分野では本の読むスピードは上昇し、ストレスも最初より軽減します。

最初に速読をしようと思っても無理です。ですが読書はやっているうちにどんどんできるようになります。知識を定着させるために読んだ内容を早く読み返すために速読は必要になります。

最初は時間を気にしないで読む→読んだ内容を速読するの繰り返しが大事です。

エレ
エレ

速読って全然万能ではないのね。

フタバ
フタバ

速読は1回読んだ本や知っている内容を確認するのに適した読書方法。いきなりやるもんじゃないね。

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例2)読み飛ばししろとか無理

速読の本では、読んでわからない場所は飛ばして次のページをどんどん読みましょう。そしたら全体が理解できるので、自然と理解できるという話があります。

無理に決まってるだろと私は突っ込みます。読んでいてどんなことが書かれているのかわからないのにどうやって読み飛ばしすればいいんだよ!という気分です。

どういう場合に読み飛ばしができないのか書きます。

初めての難しい本ではほぼ無理

初めて読む本はわからない文章に遭遇しやすいです。そして難しい本なら当然読むのに苦労します。わからないということは何が何だかわからない状態です。

学校で先生に何がわからないと言われて、これがわからないので教えてくださいと言える状態ではありません。

どこを読み飛ばしていいのかの判断もできないのに読み飛ばしなんてできません。

1か所読み飛ばしたら、次の内容を理解できません。そもそもどこがわからないのかがわからない判断状態になる時に、どこまで読み飛ばしていいのか混乱します。わかる場所まで飛ばすという方法がありますが、「わかる場所がないんだよ」と私はキレた経験があります。

読んでいる文章がわからないのにそこが重要か重要でないのかを自分で判断ができないんだよ。

ほとんど内容がわからない本を読み飛ばしても、まったく理解できないで終わります。わかりやすい本を読んでから、知識を蓄えましょう。

結論~まとめ~

本は読んで内容を理解しないと駄目です。いくら本を1日10冊読んだといっても内容がスカスカでは時間の無駄です。いっぱい本を読んだ私クールと勘違いしちゃってます。

本はどんだけ理解したかです。別に量は関係ありません。量より質が大事なんです。

  • 早く本を読むにはその分野の知識と作者への慣れが大事です。
  • 初めての本をいきなり早く読むのは無理です。読めなくても普通です。まったく落ち込む必要はありません。