ロシアに関する本

実は日本と大変距離が近いロシア。しかし、ロシアについて知っていることは意外と少ないものです。というのもロシアの人口が集中しているのはモスクワ、サンクトペテルブルグなどのロシア国内の西側です。

広大なユーラシアの北側を領土とするロシアを知ることでアジアとヨーロッパが混在した多様なロシアの側面を知ることができる本を紹介したいです。

ロシア皇帝歴代誌

この本はこんな感じです

  • リューリク朝からロマノフ朝まで有名な皇帝から影の薄い皇帝まで扱われている。ロシア通史の本。
  • 固有名詞は気にしないで、まずは流れから知る。その後知識がついてから読むと更にロシアのことがわかる本。

この本を読むまではロシアと言えばとにかく国土が広いで強いと私は思っていました。そんな思いは本書を知ることで昔は小さくて弱かったのだなと知ることができました。

モクスワをポーランドに占領されたり、スウェーデンとの戦争、遊牧民との戦いを通して現代につながっているのだなとしみじみと感じた本です。

一緒に読みたい本

この本はこんな感じです

  • コンパクトにまとめられているので、ロマノフ王朝の復習用に便利。
  • 興亡の世界史、ロシアの長いページの本を読む時の復習用の本。

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ロシアを知る。

この本はこんな感じです

  • ロシアの地政学、ソ連時代の文化、生活、政治について書かれている本。池上彰との対談なので話はわかりやすくまとめられている。

アイスクリームでソ連が崩壊したという意味不明な説明文と池上、佐藤の対談。そのミスマッチさに魅かれて読んでしまった本です。ロシアが国境に対して不信感を抱き衛星国を置くことやソ連時代の生活が私にとっては印象深い本です。

世界の環境問題(第4巻)

この本はこんな感じです

  • 主に20世紀以降のロシア、ソ連時代の無茶苦茶な環境問題について知ることができる本。
  • ロシアの自然が地球規模で疲弊することを知る本。

ソ連時代の中央アジアでの核実験、運河建設、北極海への核物質の違法投棄などなど。その負債をロシア連邦が引き継いだことがわかる本です。

環境問題だけでなく政治体制について書かれていました。私は環境問題のとこだけ読んで政治関連の箇所は読み飛ばしました。政治関連は別の本で問題ないレベルなので。

旧ソ連戦慄の核実験

この本はこんな感じです

  • 核実験のおそろしさとソ連がカザフスタンで非人道な核実験を繰り返していたことがわかる本。
  • 文章は簡単である。ソビエトが来るべき核戦争に備えていたことが背景にある知識があれば読めるはず。

この本を読むまでは日本以外の被爆国について深く考えることはありません。それにソビエトは第2次大戦の勝者で冷戦時の東側のボス。そのソ連でさえも国内では核実験による被爆者を出すことは個人的に衝撃でした。

ソ連だけでなくアメリカ国内にも被爆者がいることを知るきっかけになった本です。

サンクト・ペテルブルグ

この本はこんな感じです

  • サンクトペテルブルグの開発した経緯が無茶苦茶すぎることがわかる本。サンクトペテルブルグの街並み、建築についても詳しく書かれている。
  • 街並み、ピョードル大帝、街の歴史についてそれぞれ書かれている。どれか興味のあることから読むのをオススメ

サンクトペテルブルグがスウェーデンと戦争中に皇帝自ら最前線に遷都。しかもそこに住み込んで町を1から作り出すという無茶苦茶ぶり。まさにロシア皇帝の専制を思い知った本です。