【書評・感想】バカをつくる学校:学校はつまらない

2018/08/07
 
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フタバコウジ
年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

義務教育で勉強したことなんて役に立たん!

朝礼、集会で言われたことをさっぱりないよ!

学校なんてつまんね!

学校教育に疑問を持っている人なら是非読んで欲しい本を紹介します。その本の名は「バカを作る学校」です。学校が駄目な理由をこれでもかと説明しています。

学校で習うことはほとんどありません。何故なら学校とは生徒が第一の組織ではないからです。学校で言われたことをするよりも自分で考えて学ぶ方が大事だと気づく本なので私なりにこの本の感想を書いてみます。

学校は生徒中心の組織ではない

学校は生徒を自主的に学ばせて、考えさせる場所ではありません。規則や成績で生徒を縛りつけてルールに従うことを徹底させる組織です。

この本では学校とは従順な生徒をとにかく養成するために存在していると主張しています。そういった側面には私は賛成です。

学校が駄目な理由を以下の点にまとめました。

決まった時間が絶対:いいから従え

1つのことを教えても、理解する力は子供によって違うはずです。10分でわかる生徒もいれば、30分でわかる生徒もいます。1つのことを作業するにも30分で飽きる生徒もいれば、何時間でも没頭できる生徒もいます。

しかし、学校では決まった時間に行動することが絶対です。授業が50分なら絶対に50分です。理由なんて私にはわかりません。それが絶対のルールであり、生徒の多様性よりも上です。

そもそも職場でがっちり60分も座っている大人がいるのかと思います。疲れたら水を飲むし、裏にいって休んだりするはずです。喫煙する人ならタバコを吸いに行くだろうと。立ち仕事であっても同様でしょう。

大人が職場でしないことを教えてどうするのだろうかと思うのですが、私は組織で疑問を持つことを禁止させているのだと思います。勤めると納得できないことに必ず遭遇します。イチイチ上司も説得させるのが面倒なのです。

学校が文句を言わないで従順な生徒を育成することは社会が求めていることかもしれませんね。そうだとしたらつまらない授業を座って聞く授業は生徒に知識を与えるのではなく、組織のルールを厳守させるということで納得できます。

 

学校では専門知識が身に付かない

学校の教科書は何故か読んでいてすぐに飽きます。私には無理です。そして学校で教わったことは読書をする上で全然役に立ちませんでした。

教師の世界は非常に閉鎖的で、そのほとんどがじつは専門知識などもっていないのである。p.21より引用

生徒が何かを「学ぶ」とすれば、それは宗教の教理問答を暗記するようなものだ。P.22より引用

学校の教育に一貫性はありません。生徒に「どうしてこんな時間割なんですか」と言われても先生からはまともな答えは返ってこないでしょう。専門的なことは学ばせないでわかっていることを決まった方法でしか教えません。

既存の考えやルールに疑問を持つよりもとにかく暗記することを推奨します。歴史の本をいくら読んでも成績なんてちっとも上がらないので、努力を評価しない負の側面が現れます。ひとつのことしかできない人間を○○馬鹿と酷評されますが、学校の命令通りに動く奴なんて「学校馬鹿なんじゃね」と私は学生時代思っていました。

おまけに学校の授業は生徒がどうなろうとも絶対に進みます。復習は生徒任せです。勉強をしていると先週勉強した箇所が気になる場合もあります。そうなったらまた勉強をすることで更に知識が深まります。

しかし、学校は決まった期間に時間を割くことしかしないので効果的な授業ができません。おまけに学校で暗記した知識なんて大人になったら忘れています。

公務員試験が良い例で、広く浅い知識をいかにブチ込むかです。家族や友達に公務員がいるなら、試験をやった知識を覚えているかどうか聞いて見てください。ほとんど覚えていないでしょう。私は役所の臨時職員をした経験がありますが、仲良くなった職員はまったくその時の知識を覚えていませんでした。

学校で覚えた知識はせっかく覚えても意味がないし、将来的には忘れてしまっていることが多いです。知識がなければ専門知識なんて夢のまた夢です。

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多様な考え方を否定する

今は夏で、NHKでは第2次世界大戦のことを特集する季節です。学校では戦争=悪と型にはめた考えを生徒に押しつけます。「当時の人はあの戦争で嫌な思いをしましたよ」と戦争に出てもいない教師が生徒に教えます。

戦争はマイナスイメージで誰も嫌なことをしたという1つの考えを生徒に植え付けます。断っておきますが、私は戦争を賛美するわけではありません。戦争と言っても、人によって色んなことを考える人がいます。

ある考えを絶対視することが私は嫌いなんです。そして学校とは違う側面から見える要素を極力排除しようとします。

というのも私は第2次世界大戦に関する話を親戚2人から聞いていました。1人は私の爺さんで国鉄に通勤してました。1人は近所に住んでいる親戚で、当時は八百屋の店長でした。

爺さんは出兵することもなくずっと国鉄で働いていました。兵隊の仕事をしないで世界大戦は終わってしまいました。爺さんは周りの人々が戦争に参加して辛い思いをしていることを知って、「自分も戦争に参加したかった」と言っていました。自分だけ楽な思いをしたことを恥ずかしいと感じていたのかもしれません。

八百屋の店長だった親戚の方は兵隊としてフィリピンに参加しました。しかしそこで生き地獄を味わいます。マリアナに感染し、意識朦朧。隣の話していた人は気が付いたら蛆が湧いていたというのが何回もあったらしいです。

なんとか帰国しましたが、家族は空襲により全滅し八百屋も全焼してしまいます。土地も戦後の混乱で失なってしまうので、「もう戦争なんて嫌だ」「戦争なんか絶対に行くな」と私に教えてくれました。

整理すると戦争に参加したかったという思いをした人と戦争なんてもう嫌だと思いをした人がいて、2人とも当時の戦争を体験した話であり、どちらが正しいのか間違っているのか決められることではありません。

このことを読書感想文で書いたら、私は先生に注意されました。戦争はいけないことだと一点張りでした。どうやら異なった考え方をするのは学校では駄目なんだと実感したものです。

読み終わったらこれもおすすめ

学校では読み方を教わることはほぼありません。生徒が考えることを知ると既存の授業をするのが大変になりますからね。

というわけで読書のことがわかる本をオススメします。

 

結論:結局やるのは自分次第

私は読書をするようになったのは大学生2年からで本格的に打ち込んでのは仕事を始めてからです。読書時間はレベルによって左右されます。慣れたら4時間は出来るようになりましたが、最初は2時間がやっとでした。

結局自分から興味を持って勉強をするのはベストです。人から言われてやるスタイルを強制する学校には困ったものです。

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年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

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