【書評・感想】歴史図解中東とイスラーム世界が一気にわかる本

2018/08/05
 
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フタバコウジ
年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

中東の歴史は日本人にとって馴染みがありません。学校や会社でもイスラム教徒の人に会った経験のある人はそんなにいないでしょう。ニュースで話題になって、興味を持ってもわからないのは仕方のないと言えます。

と言っても世界史を勉強すると、中東が大きな役割を果たしたのは事実です。中東なしの世界史はありえません。日本人にとって馴染みがないけど重要な中東とイスラムのことがよくわかる本を紹介します。

何故この本がオススメなのか

中東とイスラームの主要な歴史の流れがよくわかる本です。

この本をオススメする理由は2点です。

  • 中東の大きな流れがわかる。
  • 見開き1ページで1テーマを手軽かつダイレクトにわかる。

2つの点を説明します。

絶対に覚えて欲しい

中東の歴史はとても複雑です。ただ大きな流れを理解するだけで読みやすくなります。戦国時代なら信長→秀吉→家康という主な流れを知ることが戦国時代の最初の一歩です。

中東の歴史にももちろん大きな流れがあります。著者はイラン人→アラブ人→トルコ人→ヨーロッパ→中東の自立(現在)と中東史を大きく分類しています。わかりやすい指標なのでこの流れどおりに理解すれば問題ないでしょう。

最初は大きな流れがわからないと専門用語や固有名詞だけを覚える単純作業に飽きてしまいます。ましてや中東の地名は覚えにくいのでまずはイラン人→アラブ人→トルコ人→ヨーロッパ→中東の自立(現在)という大きな流れだけでも理解すべきです。

歴史図解中東とイスラーム世界が一気にわかる本や中東の歴史の本を読む前に赤字で書かれた大きな流れだけでも記憶してください。イラン人→アラブ人→トルコ人→ヨーロッパ→中東の自立(現在)「大事なことなので3回書きました」この流れさえ覚えてもらえば私は満足です。

手軽に読めていつでもわかりやすい

見開き1ページ1テーマで説明されています。文章だけでなくイラストも使用されているのでとにかくわかりやすい。1つのテーマを読むだけならサラサラ読めるので、1回読むだけでなく何回も読める本に仕上がっています。

イラストの説明も家系図や地図で一目見てわかるようになっているので、時間のない時はパラパラ見るだけでも効果ありです。

私はこの本を初めて読んだ時、さっぱり中東のことなんて知りませんでした。シリア、イラン、トルコをどこだか把握していないニートだったのです。

中東初心者だった時は、未知の地域だった中東地域のことがわかって素直に嬉しかったです。ただこれ初心者だけでなくある程度中東のことがわかる人でも読んだ方がいいと思います。

読むのに時間がかからないこととコンパクトにまとまっているので、復習にも便利だと読んでいて感じました。

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読んで思ったこと・感想

ここでは実際に読んで思ったことを書きます。

もっとも印象に残った箇所を抜粋・感想

いろいろ仮説が立てられるが、仮に大ナタを振るって、「イラン人」「アラブ人」「トルコ人」という中東世界の主要3歳民族を軸に歴史を整理すると、歴史はかなりスリム化される。

18ページ引用

3つの項目に絞ってくれるので、かなり気分が楽になります。おまけに18ページに書かれているので中東の歴史に苦手意識を持っていた私はこの文章を読んで、初歩的なところなら理解できそうと思えました。

 

読んだならこの本がオススメ

宮崎氏は他にもイスラームの本を出しています。以下の本は一緒に読んでもいいですし、読み終わったら読むと更にイスラーム・中東世界のことが理解できます。

後で読むべき世界史の誕生とイスラーム (併読、読むこと推奨)

イスラーム帝国の勃興について書かれた本。特にアッバース帝国がユーラシアに広げたイスラムネットワークについての説明が詳しい。

自分の読書体験・使用感

私がこの本を選んだのはタイトルに魅かれたからです。中東のことが一気にわかるとあるので、とりあえずページをペラペラ見ました。そしたら、図やイラストが見やすかったので図書館から借りて読みました。

一気に最初から読んで最後まで1週間かけて読みました。中東の用語、地名はあまり気にしないで流れを大事にすることを心がけてました。章ごとの量も読んでいてそこまで多くなかったので、1章を目標に読んではず。

2回目は気になった箇所に付箋を貼ってあったのでそこを中心に読み込んだ記憶があります。ここでわからない用語、地名をネットで調べました。

復習にも便利で別の中東の本を読んでいてわからない箇所があったらこの本を教科書代わりに使い、大変助かった記憶があります。

頭から読むことと大きな流れが一気にわかるので初めて読むなら最初から読むべきかなと思います。宮崎氏の本を読んだ経験がある、一度読んだなら気になる箇所から読むスタイルでも全然OKでしょう。

結論:中東のことがわからないなら読もう

中東の大きな流れをわかりやすく手軽に読めるので、この本から中東の歴史を勉強するのがオススメです。

初めて読んだ時、中東に対する苦手意識があった私でも読めました。中東の歴史を知りたいけどどの本を読んでいいのかわからないなら読んでみましょう。

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フタバコウジ
年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

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