私は本を最後にある参考文献一覧から次に読みたい本をさがしています。これがあると読む本に偏りがなくなるので、自分の知りたい分野が広がるのです。
しかし、参考文献がない本があります。まあ基本的には巻末にあるのに、ない場合はどうするのでしょうかね?という今回のテーマです。
一番いいのは参考文献が巻末にあるのがいいけど、巻末に無い場合どうするのか書かせてもらいます。
参考文献がない場合
参考文献がない場合があります。それは人によるし出版社にもよります。決まったパターンはほとんどありません。
おまけに参考文献といいつつ、自分の出版物しか書いていない作者もいます。この人は絶対に参考文献を記載しないと言えないので、本を読んでみないとわからないのが実情です。
まあ、参考文献があるかどうかを確認するのはとても簡単です。それは目次を読むと参考文献と書いてある章があります。それを確認するだけの作業です。
参考文献がある場所は巻末かもしれないし、章の最後にある場合もあります。時には参考文献の章がなくとも最後のページを読むとちゃんと一覧が書いてある場合もあります。
これを確認すればいいわけです。ではない場合どうするか?何も手がかりがないかと言えばそれは違います。
文章を読んでいると
○○によると、○○が参考にするとという誰かの説明を引用している場合があります。この○○の部分に当たる箇所こそ作者が参考、引用している本です。これを集めるとその作者の参考文献を発見できます。
これを自分で探すのは大変かもしれないけど意外と簡単です。方法としては自分で買った本なら引用している本の箇所にマークをつけます。
参考にしている文章にマーカを引く、そのページの端を折るなどします。私のように図書館から本を借りる人は栞を挟みます。自分の本ではないのだからマーカを引いたりしてはいけないぞ。
マークをつけたページを後でまとめて読書メーターに登録する方がいいわけです。
参考文献を登録するタイミングはまとめての方が私はいいです。本の中にある参考文献を見つけた度に読書メーターに記録すると、読書に集中できません。引用箇所を見つけたら、栞を挟むだけでいいので本を読むことを優先しています。
本を登録する作業は頭を使わないから読書に疲れた時、自分にとって区切りのついた時にすれば良いわけです。折ったページや栞をがあるページを見直すだけの作業です。
本を登録するのは読書メーターとグーグルクロムのツールを使えばすぐに図書館の在庫状況を確認できる。web本棚なら現実の本棚を購入する必要もないし読みたい本を忘れる心配もないからオススメです。

まとめ:参考文献はちゃんとまとめて欲しい
ベストなのは参考文献を作者自身ががまとめてくれることです。しかし、まとめてくれない場合があるので、自分で作者が参考、引用した本を探す必要があります。
自分で参考文献を探す方法のまとめ
- 参考文献は目次を見ればあるかどうかわかる。なくとも本の最後か章の最後を確認する。
- ない場合は~によると、~を参考にするとと引用している箇所がある。その箇所が作者が参考にしたもの。
- 参考文献を読書メーターに登録するタイミングはまとめてやる。見つけた場所は栞などで忘れないようにする
出版社、作者さんもちゃんと参考文献一覧をまとめて欲しいものです。