本を読むのをオススメされてもそもそも興味がないので読書のきっかけが作れません。子供の時、私も親から本を読めように教わっても読書をしようとしませんでした。
興味がないあること、好きな分野の本を読めと言われてもなかなか難しい。私も困っていたのですが、好奇心や興味がないのは読書に対して難しく考えすぎです。
読んで欲しい人
- 本を読もうにも理由がない人
- 本を読むのに無関心な人
これから知識好奇心、興味が湧く方法を教えたいです。
不安なこと、困っていることから関心を持つ
いきなり政治や歴史、学術書を読むのはかなり難しいです。私のように歴史のことに興味があるなら別ですが、過去の教訓から現在を学ぼうとするのは読書が得意になってからです。
昔のこととか言われてもやっぱり気になるのは現代のことであり、直近のお祭りや家族のことの方が身近に感じる人が多いはずです。12月になればクリスマスのことが気になるはずです。
最初は自分が困っていること、身近な生活に関わることから興味を持ちましょう。
例えば夏になると、日本では台風が接近します。台風がきたらどうするのか?気になるなら、台風対策の情報を収集します。気象予報とか気になって見るのは危険を回避したいから、台風情報を見るわけです。
地震も同様で地震が起きたらどこに逃げるのか?窓を開けた方が良いのか?窓を閉めた方がいいのか?気になるわけです。
他にも不安は腐るほどあります。将来ガンにならないのか?最近眠れない。アルコール依存症が怖い。自然災害が怖い。交通事故が怖い。詐欺の電話がかかってきた。最近親がぼけた。風邪が治らない。歯が痛い。などなど。
人生を過ごしていればひとつくらい不安を感じます。不安なことがあるならその問題を解決するために、色々手段を取ります。その際に普段よりも興味が湧いているのではないでしょうか?
人間追い込まれるほど活発になる場合があります。まずは困っていることから興味を持ってみるのはいかがでしょうか?不安や不満があるからそれが読書をする大きな理由になります。
図書館や本屋に行けばトラブル解決できそうな本がいっぱいありますからね。そこから読書のきっかけになるでしょう。
ネット、テレビ、週刊誌、雑誌、新聞で興味を持つ
興味を持つきっかけになるなら本でなくても違う媒体でも全然良いです。読書ではないのですから、ペラペラ読む、横になって興味の持ちそうなことを探してみてください。
ネット、テレビ、週刊誌、雑誌、新聞、この5つのうちあなたが最も利用するメディアから興味を掘り起こすのが苦労無くできます。ネットを利用しない人がネットを急に始めるのは大変なので新聞が好きなら新聞でいいです。
週刊誌を読んでいると、タイトルが衝撃的でついつい目が止まってしまいます。それに1つの章を読むのに4分くらいしかかかりません。本気モードで読むのではなく目を通すだけで問題ありません。
いつもネットサーフィーをする人はネットで気になったことを検索してみましょう。まとめサイトやら掲示板で気になったことを何でもいいから興味を持ちましょう。
テレビ、雑誌、新聞も同様で適当に目を通して興味のありそうなこと、読んでいて気になったところを読んでみましょう。加えて気になったことは忘れてしまうことが多いので常にメモに気になったことを記録すると興味が長続きします。
本気読みではないのですぐに忘れます。実体験としてはご飯を食ったら忘れます。あと3時間以上過ぎると忘れるのでメモは常に持っておきましょう。
友達や家族や他人から:発見できること
友達や家族となんとなく話すことってあります。親を見ていると思うことってなんかあるはずです。
家族や同僚を見て思うこと
- 「うちの母親最近太ったな」病気かもしれないな。運動でも勧めてみりょうかな?
- 「うちの親父最近酒ばっか飲んでいるな」アルコール依存症にならないかな?心配だ。
- 「俺の同僚寝不足らしい」俺も寝不足にならないようになんとかしないと。
自分のことだと興味が湧くことはないけど、他人のことになると色々思うことがあるはずです。自分に甘いほど他人に厳しく見える気分の時もありますからね。
人を注意して文句ばかり言う場合があるなら、その人が何故そんな行動を取るのか興味が湧くはずです。興味と言ってもむかつくという感情ですが、無関心なら怒りの感情が湧きません。
何故と思えば、ネットで質問します。今でもyahoo知恵袋で質問がいっぱいあります。質問してまだ納得できないなら怒りの感情を解消する本を選択すればいいのです。
俺には関係ないと思うならそれでいいです。しかしちょっとぐらい思うことはあるはずです。
人に興味がある時点であなたは読みたい本があるのです。
我慢するとしたかったことがわかる
ネット、テレビ、週刊誌、雑誌、新聞を読まない
不安なこともないも主馬鹿ない
人には興味がない
考える気力も無い
それなら最後の手段です。何もしないことです。ただ飯を食って通勤して寝る。それだけです。
自分の時間で何かをしているなら全てやめましょう。暇つぶしでテレビを見ているなら、テレビも見ません。(死になさいといっているわけでありませんからね)
何もしないでいると頭が飢えるはずです。何かをしたいと食欲が減ってお腹が減るのと一緒です。何かをしたいという強い思いが湧いてきます。
その飢えた状態でネットやテレビを見て下さい。興味があること、困っていることがいつも以上に増えます。
少しぐらい思うことがあるはずです。歯を洗えば、ちょっとだけ虫歯のことが気になるはずです。お風呂に入ればどれくらい湯船に浸かればいいのかと思うでしょう。
自分でもカッコ悪い理由なら誰かに公表する必要なんてありません。疑問を持って、あれ何でだろうと思う時点であなたの知識好奇心は向上しています。
そんな素朴な疑問から興味を持つことを始めるといいでしょう。
え、何も思うことがない?え~とどうしよう。
生活する上で何も疑問が思い浮かぶことがないなら、もう本当に興味が湧かない人間なのでしょう。無理になにかをする必要はありません。もうそのままスレトレスリーな毎日を過ごしてください。
結論:生活の不安、困ったことから興味を増やそう
難しいことから考えるのではなく身近なことから興味を持てばいいのです。最近暑かったり寒かったりで体が辛いなどの日常的な発見から興味を持ちましょう。
まとめ
- 不安なことから興味を持つ
- 普段利用しているメディアから興味を持つ
- 他人から興味を探す
- いっそ何もしないで我慢する
自分の生活のことなら、すぐに興味が高まるようになるはずです。以上です。