私はアルバイトをしていて、仕事休憩で読書をしています。仕事での休憩時間の活用法をしっているのと知らないのでは大きな差が生まれます。
仕事の休憩時間は30分~1時間なので1週間に5日間働いているなら、休憩時間は最低でも2時間30分あります。1週間、1か月と時間を広がると、更に時間は大きくなります。
この時間を活用しないで寝てばかりいるのは非常にもったいないので、昼休み活用方法を皆さんに伝えてたいと思っています。
6つの昼休み活用法
昼休みは会社によって限定されている時間です。自分で昼休みを増やして欲しいと思っても、その思いは実現できません。限定された30分、1時間を上手く活かすにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、仕事休憩なので仕事のことが頭から離れない可能性があります。怒られて、座るのは嫌な時もあり、そんな時は読書どころでない可能性もあります。
また、そこまでイライラしていなくても疲れていて、読書なんかする気分にはとてもなれないと思うでしょう。
朝と違い、ストレスフリーの状態で読書に向き合うのがより難しい状態に陥るのが仕事休みです。だから、心の切り替えが瞬時にできる人、怒られても気にしない人以外はじっくりした読書をするのは厳しいと私は思います。
私も怒られたことや職場でのイライラを感じる方なので、じっくりした読書を仕事休憩ではしていません。私が休憩時間でしていることは以下の6つです。
昼休みに私がしていること
- 1回読んだ本を読み直す
- 1回読んでわからない用語を書き写す
- 朝読んだ本を読みなおし、読み直しが終わったら新しいページに進む
- ネットから読みたい本を探す(なるべく後に回す。誘惑が多すぎるので)
- 1分~5分間目を閉じて、休む
- いっそのこと散歩する
この6つのうちどれかをその日の気分や読書の進み具合で選択します。全部するわけではありません。時間的に厳しいですからね。
その日のことといってもあまりにも具体性に欠けるので、私の実体験からどんなことを昼休みにしているのか説明します。
ケース1:凄く疲れてやる気ない仕事の休憩時間
仕事でありえないほど疲れることがあります。客に怒られる、異常なほど業務があった、部下が無断欠席してその日の仕事が多くなったなどなど。そんな時は私はこうしてます。
- 1分~5分間目を閉じて、休む(昼寝ではありません)
↓ - 1回読んでわからない用語を書き写す
↓ - ネットから読みたい本を探す
↓ - 1回読んでわからない用語を書き写す。もしくは読んだ内容の復習。
↓ - 時間が余ったら目を閉じる
私はリサイクルショップのアルバイトをしています。接客でレジ打ったり、ケース開けたり、掃除したりしている客商売の仕事です。
当然、休日は人がいっぱい来るので忙しいです。客をレジで待たせると、怒られると不安になり疲れます。
休憩時間で疲労がたまる時、1番最初にするのは1分ぐらい目を閉じることです。人間は目から情報を多く入手しているので、これを遮断するだけで疲れが取れます。目を閉じるだけでいいので、簡単です。
私がやってはいけないと気をつけるのは昼寝です。昼寝を30分以上すると夜に眠れなくなるからです。昼寝を30分以上しないようにコントロールできる時間は私にはありません。
ここで目を閉じて目をあけるまで5分程度の時間です。それからするのは1回読んだ本でわからない用語をメモに抜きだすことです。
わからない用語をそのままにしておく、すなわち復習できるようにしておかないとすぐに忘れます。どんなことがわからないのも頭に残りません。
1回読んであれ?こんな人名、地名あったけ?と思う用語を抜き出すだけです。頭を使う作業ではありません。飽きるまでやりましょう。
私はこの作業をだいだい15分から20分で終わらせます。飽きるか、自分で決めた箇所まで作業を続けます。
だいだいここまで20分から~25分です。30分休憩ならここで職場に戻る時ですよね。1時間休憩なら昼食を取るので、実質使える時間は20分くらいだからこの時間で終わりでしょう。
ただし、お昼を食べない人もいます。あと10分ぐらいで済ませてしまう人もいます。ええ、私のようなお昼を食べない人間です。だから時間が1時間あるので、まだ40分近く余ってます。
ここでやるのはネットから読みたい本を探すことです。読書ではありませんが、読みたい本を探すのも大事なので。ネットでやばいのはあれやこれと思い、アッと言う間に時間が過ぎてしまうことなので、時間は10分以内と決めましょう。
まだ20分~30分あります。ここでやるのは休憩時間の最初の方にした抜き出した本の読み直しです。用語を抜き出したことで、勝手に読んだ内容をなんとなく覚えているので、スラスラ読んでみましょう。「そういえば、この本は戦国時代の武田氏について書かれているのな~。」とぼんやりしたことでいいです。
抜き出す作業が終わってないならここで再開しましょう。それでも休憩時間が余るなら、目を閉じましょう。ガチで休もうとすると休憩時間をオーバーする危険があるので、注意です。
疲れている時は最初に休憩することで、疲れを取ることと単純作業であるわからない用語の抜き出しを中心にするといいかなと自分でも思っています。
ケース2:やる気がある休憩時間の場合
仕事ではさっぱりお客さんが来ないで、疲れない時があります。それに寝起きもバッチリで朝に読書ができてやる気満々の時があります。そんな時は私はこうしています。
- 朝読んだ本を読みなおし、読み直しが終わったら新しいページに進む
↓ - 時間が余ったら目を閉じる
↓ - また本を読む
やる気がある時は疲れる作業をした方がいいです。しかし、あくまで仕事休憩なのでじっくり読書するのは厳しいので、朝に読んだ本を読み直します。朝読んで昼読むまでに仕事の時間があるので、読んだ内容を意外と忘れているのです。
人間忘れてしまうので、読んだ内容を頭に思い出させて、記憶を定着化させましょう。読書は何回してもいいのですから。
読み直したら、新しいページに進みましょう。疲れるまでなので、ここからは何分でもいいです。飽きるまで時間の許す限り読みましょう。
もしも疲れを感じたら、目を閉じましょう。ここでも5分以内です。時間があったらまた読書に戻りましょう。
気合いが乗っている時、基本的に新しいページにどんどん進むのがベストです。疲れたら目を閉じてどんどん読んじゃいましょう。
ケース3:むかついてどうしようもない時
これは読書どころではありませんね。私の場合ならその辺を散歩します。これだけです。
散歩って意外とストレス発散するんです。他人に文句を言ってもストレスが増えるだけですからね。
最後に:昼休みは大事に使おう
昼休みの時間は30分から1時間です。仕事をしているならこの1日30分が100日~300日と増えます。24時間は誰にでもあるので、時間を上手く活用しましょう。
昼休みに腰をすえてじっくり読書をするのは難しいです。仕事のイライラを綺麗さっぱり失くせるほど、私は切り替えが上手くないので。まずは朝読んだ本を読み直す、わからない用語を抜き出す単純作業を中心にやってみましょう。
こ今回のまよめ
- 昼休みは朝と比較すると、ストレスが溜まりやすい
- じっくりした読書よりも朝読んでいる本を読む。(そのために朝の復習から)
- 疲れているので、用語を抜き出す単純作業をしてみる
以上です。