読書ができないで困っている時、どうしても何時に本を読むと考えてしまいます。特定の時間に本を読むことは難しいです。というのも、午後3時に本を読もうと決意しても結局は眠くなってしまうことがあるからです。
かくいう私も朝の6時に本を読めずに、困ったこともあります。まずは、特定の時間に本を読むのに失敗するなら、特定の行動の後に本を読むことを私はオススメします。
読んで欲しい人
- 決まった時間に読むのに失敗しまった人
- 読書習慣が身に付かない人
○○~したら、すぐに読書をする(行動の習慣化)
家に帰って、決まってする行動が誰にでもあるはずです。私は家に帰ったら顔を洗っています。私の友達はいつも帰ったら畑を見に行く習慣があります。
漫画読み終わったら、なんとなく私は立っていました。座ってばかりいると健康に悪いとか当時は知らなかったので、立つことに理由なんてありません。
家に帰ったらなんとなく理由もなくする行動は勝手にやります。そして、全く疲れません。あらゆる行動で特定の行動をしたら、次にこの行動を誰に言われるまでもなく自分でも知らない間にしてしまうのです。
読書もこれと一緒にしちゃいましょう。会社に通勤する前に、車を駐車したら本を1分でもいいから読んでみましょう。
駐車→読書
お風呂から出たら読書をしましょう。読んでいるうちに勝手に眠くなるので、眠れないで困っていた私は助かりました。1日勉強したことを復習できるのも良いです。
お風呂から出る→読書
他にもいっぱいあるはずです。
いくらでもあるので、皆ならこの行動の後に読書ができると思う時に読書の習慣化に挑戦してみましょう。私も決まった行動の後に読書をすることで読書の時間が増えることに成功しました。
注意!ここでやってまずいことは読書に対して入れ込みすぎることです。読書はスキマ時間を活かすのもひとつの手段です。まとまった時間、1時間、2時間と休みなしで読書するのは厳しいので最初は5分、10分の短時間読書から始めましょう。
これは私の成功談ですが、失敗談の方も紹介したいです。これは決まった時間に読書をしようとして失敗したケースを紹介します。
失敗談 決まった時間に読書できなかった
私が決まった時間に読書ができなかった理由を述べます。人間は決まった時間に行動すれば、後はそのスケジュール通り動けると私は思っていました。通学している時も、通学時間の遅れないように体が勝手に起きてしまうケースと同じように読書時間を作ろうとしたのです。
決意した1日目は朝の6時に起きることができませんでした。しかし、夜更かしするのが当然だった私ですから、朝6時の読書は最初のうちはできないと納得しました。最初の1週間は7日のうち3日しかできないものの、1か月もしたら朝の6時から読書ができるようになりました。
ただし、その後に面倒なことになってしまったのです。この時期は冬だったので寒くて起きるのが結構辛く、おまけに雪が降ってしまったので、除雪するのも大変で疲れてしまいました。
寒いことと除雪の疲労で朝起きるのが大変になっちゃったのです。寒いと布団がとても気持ち良く、あと30分と快眠してました。朝6時に起きることなどできなくなり、2週間もしたら朝7時に起きることが増えました。
まあ、冬は寒いのでどうしても寝てしまうのは仕方ないことなのです。だから朝6時に起きて読書するのは失敗しました。いつも朝6時に起きていても環境の変化で決まった時間に読書できない可能性があります。
朝6時起きに失敗したのでその日から行動を変えました。朝起きて、顔を洗いうがいをしてから読書するようになりました。読書してから朝食をとるようにしてます。
この失敗を活かして私は決まった時間に読書をするのではなく、朝起きるから読書まで行動を定着化させました。決まった時間に正確に読書するのは至難の技です。年間通してなら1日ぐらいできない日があります。
私としては時間ではなく決まった行動の中に読書を定着、習慣化させる方をオススメします。
最後に:時間ではなく~した後に
学校だと決まった時間に勉強をするようになっています。今考えてみるととても不思議なことです。人間やる気のない時間が決まっているわけではありません。その日の気分や気候や季節で変わってしまいます。
読書を習慣化させるには決まった時間ではなく「○○した後に読書」と脳や体に教え込ませましょう。以上です。