ゲーム依存症がアメリカで病気として認定されたことをみなさんは知っていますか?
私は無職の頃にゲームを1日3時間以上してました。本を読むようになったからはゲームをまったくしていませんでした。ブログを書くことや本を読むことで頭がいっぱいだったので、ゲームをする暇なんてなかったのです。
ブログや読書ができない頃、1記事書くのに3時間以上かかり、読書も1冊読むのに2週間以上かかっていましたからね。今はボログと本のことは慣れてきたので時間の余裕ができました。
んでゲームをしたのです。何故ゲームをしたかっての理由はゲーム依存症の本を読んで「ゲームだけで1日消費してしまう」ということがどうしても信じることができなかったから。
そんなに1つのことに集中できるなら、仕事して成功していると私は思っていました。しかし、ゲームを1日中試しにした結果、ゲーム依存症の恐ろしさを知り、今回の記事を書きました。
読んで欲しい人
- ゲームなんか簡単に止められると思っている人
- ゲームの時間をついつい増やして困っている人
ゲームを止めることができないは本当だった
ゲームに夢中になってしまうことは本を読んで私は知っていました。だから1日だけと決めてゲームをしました。プレイしたゲームは以前していた「サクセススペシャル(サクスペ)」というオンライン無料ゲームで野球育成ゲームです。
プレイを始めたのは朝ご飯、昼飯の時間を除いてほとんどをゲームに注いでみました。
最初の頃は適当に選手を作るだけで1日15時間、朝起きてから寝るまでゲームなんて無理だろと思ってました。まあ、朝にプレイしてどんなにもっても昼の3時に飽きるなと。
そう思い朝からゲームをしました。ゲームをするなんて4カ月くらいしてなかったので懐かしい気分になったものです。
最初に作った選手を作り、野球ゲームなので甲子園で優勝できず、思ったように育成できませんでした。じゃあ今度は良い選手を作るために、アイテムや素材でデッキを強くして次の育成に臨みました。どんどん作っているうちに3人の選手を作り、気付かないうちに2時間ぐらいプレイしていたのです。
ここは朝から昼までです。飯食っている時も選手の作り方で頭がいっぱいで飯のことなんて全く覚えていません。
昼から夕方、夜まで時間(13時から22時まで)はあっというまに過ぎてしまいました。本来であれば8時に終えてゲームの記事を書こうと思ってましたが、ゲームのことで頭がいっぱいで記事を書ける余裕はなかったのです。
しかも次の日もゲームのことばかり考えしまい、ブログや読書もできずに毎日の早起きできませんでした。しかもそれでもゲームをすればストレス解消になるだろうと思い、結局ゲームをしちゃいました。
自分でももうやっても仕方ないと思っているのに、やってしまう。しかもゲームをしている時は悩みなんて考えることもなく時間だけが過ぎてしまいます。こんなことならブログを書いておけば良かったと思ってもゲームをする手は動き続けます。
このままでは3日もゲームをしてしまうので、もうゲーム機をしまって今日という日を迎えました。ゲーム三昧の日は2日続きました。
私はゲームをする目的はゲーム依存症の記事について自分で体験してみようと思っており、1日で止めようと思ったのに想定外で2日間ゲームにはまりました。
やっとこさブログを書けるようになったので、勉強、読書をしている私とゲーム三昧にいた私を比較したいと思います。
ゲームの時間はすぐになくなってしまう
いや、10時間以上の時間をゲームだけに迷わず消費してしまいました。どう考えもおかしいです。
何故なら、私は読書である程度の区切りまで読むとそこで止まって休みます。具体的には1時間読書したら水を飲みに行ったり、軽い運動をします。2時間以上も本を読み続けることはほとんど経験上ないのに、ゲームだと2時間という時間は気が付いたら過ぎていました。
あと、同じ姿勢で同じことをしていれば普通飽きます。私も読書をしていたなら99%の確率で嫌になるので、休憩を取る習慣を作りました。2時間も同じ作業を休憩なしでできたことは1年以内の記憶の中でありません。
ブログを書いている時も、書けないで困っている時も行き詰って水を飲みにいったりBGMを聞いて手と心と目を休めていました。
しかし、ゲームだと2時間以上も同じ作業を飽きることなくできてしまったのです。おかしいことです。本来なら腰が痛い、目が疲れた、水が欲しい、もう飽きたと感じてしまって同じことを作業できない私なのに、何時までも忍耐強くゲームを続けられたのです。
これでゲームの動画を作って、youtubeにアップして生計を立てているなら話は別です。私はただゲームをしているだけなのに何故1日、2日もゲームをしているのだろうと自分自身に疑問を感じました。何故ならプレイしたところでリアルでの報酬なんてありません。
ゲームが続けられるのはタダで楽で努力が実感できるから
何故ゲームを延々と続行できたのでしょうか?同じことを延々と続けていただけです。同じ高校で選手を強くして、甲子園に目指して頑張るだけ・・・。
おそらく努力した成果が形としてすぐに現れるのが大きいのではと私は思いました。
最初に初めてすぐに自分でも満足できる結果は出せません。本を始めた最初の頃なんて1か月に読めた本なんて3冊程度で1冊も読めない月もありました。ブログも同じで始めた2カ月なんて記事を書くのも精一杯で月に10記事も書けません。
ただしゲームならあっさり成功してしまいます。ある程度のクリアも簡単で努力すればするほど良い結果が生まれます。しかもゲームをしている時はなにも考える必要も無くただ作業しているだけでどんどん良い結果につながりやすいです。
仕事だったら同じことをしているだけだとなかなか給料も上昇しませんし、人間関係やお客さんの無理難題でストレスが溜まり、嫌になる経験もないのです。
ただ同じ作業を繰り返すだけで良い結果が生まれます。しかも時間を費やすほど良い成果が得られるので充実感に満たされることでゲームを続けてしまうことを実感しました。
おまけに無料でゲームが楽しめてしまいます。本当ならゲーム時間をこれだけするならお金を払うことになったでしょう。金がかかると遊ぶのにためらいますが、無料なので敷居はその分低いです。
軽い気持ちでできるしまうので、もう本当にあるだけで私にとっては時間吸引機です。ゲームしても私は時間をコントロールすることができないでしょう。ゲームしまくって、読書もブログも良いかなとなるのが怖くてゲームを棚にしまいました。もっとひどくなったら会社も無断欠勤した危険性さえあったでしょう。
お金ならタダですが、時間をそれだけ消費しています。おまけに健康にも悪いでしょう。目が悪くなる、同じ姿勢で腰痛の悪化・・・。
何故ゲームを継続できるのか?
- 作業が簡単に継続できるー仕事なら嫌がことがあるので、気分を害し、作業に集中できなくなる
- 努力すればするほど結果がすぐに出るー給料はそんな簡単にあがらない
- 無料でできるーどれだけしても金はかからない
ゲームをするための私の希望
やっている時は楽しいかもしれませんが、私としては健康に悪いこととブログ、読書に時間を費やしたいのでゲームはあんまりしたくありません。
しかし、ゲームそのものは楽しいです。ゲーム時間を制御できるシステムを作ってもらえると私として作って欲しいです。
例えば1日に2時間以上プレイしたら、そこでプレイが強制的に終了してしまうシステムです。セーブした地点で自動保存してしまうなら、私もゲームを買う気になれます。
自制心がないだけと言われてしまえばそれで終わりです。しかし、私としてはゲーム時間を自分でコントールするのはとても厳しいです。ゲーム時間を1時間と決めても、プレイしてしまえばどんどん増えてしまいます。
1人暮らしや部屋で1人ゲームをしているなら誰も止めることはできません。せめて機械であるゲーム機に時間を管理させ、自分のゲーム時間を一緒に調整できる未来があってもいいかなと思ってます。
最後に:ゲームは依存性がとても強い
ゲームはとても面白いものです。ゲームなら空を飛べますし、現実では見たこともないファンタジーな風景を見られます。夢中になって遊んだ経験は私にはあります。
私は生きてきてどうしてもゲーム時間を管理できませんでした。今も昔もそうです。決めた時間内にゲームを切り上げる人ならゲームは楽しめるものでしょう。
私のようにゲームをするとどんどん1時間、2時間と増えてしまう人にとって、ゲームにプレイ時間を設定できるシステムが欲しいです。ネットなら特定のサイトをアクセス制限できるシステムがあります。
ゲームに対して自制心が効かないとわかったことは私にとって非常に良かったです。ゲームをするなとはいいません。ただし、ゲーム時間をしっかり管理できる強い意志を持っている人以外はしない方が良いです。