読んだこともない作者、分野の本を読もうとすると場合、色んな問題が起きます。知らないことを知ることは読書をする時の最大の楽しみの一つです。ただ、その行為は結構難しく挫折する人多数です。
そんな場合に遭遇したらどうしようかと言うことを紹介したいです。
読んで欲しい人
- 読書しようと思ったけど、挫折しちゃったした人
- 読書が苦手な人
- 難しい本(歴史本)を読みたい人
わからない単語にあう
馴染みのない本を読もうとする時、意味不明な単語や表現がいっぱい出てきます。気にしないで読んでも、わからないストレスが溜まって本を読むのが嫌になります。しかも内容を理解していないとその次から理解できないこともあります。
わからないのは大抵場所であったり、人物の名前がわからない場合です。
さて、どうしましょう?
そんな時は付箋を貼ります。最初は付箋をわからない単語、表現に貼りまくりましょう。付箋だからになってしまいますが、最初だから仕方ありません。
わからない単語はノートやエクセルに書き写して復習しましょう。復習はスキマ時間にするのが良いです。こちらの付箋はその単語を書き写したら取ってもいいです。
あまりにも付箋が多いと復習読みも大変ですからね。
わからない文章も同様にどこかに記録しておきましょう。私はブログに引用したい文章の場合があるので、yahooメールの下書きとしています。こちらの付箋ははがす必要はありません。復習する時の目安になるからです。
ただし、本を図書館から借りている場合は駄目です。
全体の流れがわからん
そもそも読む内容の全体の流れがわからない場合があります。武田信玄の本を読もうにも一体どんな人物だかの基本知識がない場合です。
そんな時は大河ドラマ、TVドキュメンタリー、ネットで調べてみましょう。いきなり本を読むよりも1時間~2時間でまとめられているTVなら基礎知識が結構つきます。
TVを見て間違った知識を身につけてもしまっても、本を読めば大抵は指摘されているので修正可能です。
あと資料集や図説を使うのも良いです。学校で配られたイラストや図がある本なので、覚えている人もいるでしょう。え?忘れた。こんな本です。
読んでいる内容と同じ箇所を読めば、場所や時代背景がわかるのでオススメです。
作者の主張がわからん
「この作者話が回りくどすぎてわからん、この野郎!」
本題に入る前に永遠と定説の否定ばかりする作者がいます。否定してばかりで周りの環境が気になってしまう人なんです。
そんな時は本の序章と終わりを読みましょう。ここでは自分の言いたいことをコンパクトにまとめる章です。ここで100ページも使う作者は今の所私は見たことありません。
最初は頭から読むのが鉄則で飛ばし読みは邪道だと怒る人もいます。しかし、それは比較的本のセオリー通りに書いている本に適応される読み方です。否定ばかりしてある本もあるので、その作者の主張を知るなら最初と終わりを先に読んだ方が良いです。
少ない時間で済むので予習のような気分、大学生の授業紹介文を読む感じです。
読んでも100%理解できない
1回読んだだけで100%理解できるわけがありません。学習したことを1回で全て理解できれば、その人は超天才です。そんな人はこのサイトを見る必要はないのでバイバイです。
1回読んで理解できないので、何度も読み直します。スキマ時間を利用して、目次読み、見出し読み何回でも復習しましょう。付箋を貼った箇所を読んでもいいです。
感想が長く書けない
いきなり1000字~3000字書こうと思っても難しいです。おそらく書くにしても、3時間以上かかってしまいます。
最初から長い文章を書くのではなく、SNSを使って100~255字から挑戦しましょう。短い文章に慣れたら長い文章にステップアップです。SNSなら気軽に投稿できるので、ストレスも少ないです。
SNSならいいねされたり、反応があるのでやる気も維持できます。
早く読めないので感想が書けない
本を読み終わったら、感想を書こうと思いこんでいる人がいます。最初は読むスピードが遅いので1冊読むのに1週間以上かかる時もあります。
そんな時はSNSに読んでいる感想を書けばいいのです。1章まで、100ページまで自分で感想を書くポイントを決めておきましょう。別に読み終わったら感想を書く必要はないので、まったく問題ありませんよ。
そもそも読めない
作者と合わない場合、本のレベルが難しすぎた場合があります。そんな時は違う本を読むべきです。今読んでいる本が読めなかったとしても、その本が世界にある唯一つの本でではないのです。
本屋や図書館にいけば本は腐るほどあります。おまけに1日に200冊も本は販売されています。1か月で6000冊ですから、あなたに合う本はどこかにあります。