【書評・感想】10倍速く書ける超スピード文章術 

 
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フタバコウジ
年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

文章を早く書きたいと思うのはブログを書く人なら一度は願うことです。ブログを書くのに3時間かかってしまう人がいたとしましょう。その時間を1時間に短縮できれば、2時間の自由時間が増えます。

1回あたり2時間の短縮に成功したことになります。10記事書けば30時間かかるのに、10記事で10時間も早くなるので20時間も自由時間が増えます。

といっても、そんな簡単に早く書けるようになるんかいと言われそうですが、早く書ける本が見つかりました。その名も10倍速く書ける超スピード文章術という本です。

この本の良いところは素材を集める重要性、読書を設定する必要性、文章を書く時は最終的に完璧になればいいことを説明している点です。

私もブログを書くのに平均して3時間以上かかっていました。どれだけ早く書けるか試しています。書く時間は1時間を切る50分(書きあげ30分、推敲20分)でした。

それでは、最初のポイントから説明します。

素材を集める重要性

素材を集めないと時間がかかります。何故なら文章の大部分が素材だからです。私はこのブログを書く前にB5の用紙に素材を自由形式で思い付いた限り書いたので、以前よりも詰まることなくタイピングできています。

B5に書きだしたことを眺めて、思い付いたことを書くだけの単純な作業なんです。それを分類化して、まとめるだけです。

今の記事なら見出しごとに素材を書き込むだけです。「素材を集める重要性」という見出しなので、B5に書かれた素材からこの見出しに該当することを書き写している作業中です。

10個や20個くらい素材が集まった時、ちょっと俯瞰した全ての素材を見直してみてください。すると、「この素材とこっちの素材は、このテーマでまとめられそうだ」とグルーピングできるはずです。

1枚の「葉」として素材を眺めるうちに、それをまとめる枝が見えてくる。

(ページ121より引用)

この引用部分の作業を私はしています。以前の私ならいきなり文章を書いて困っていたとします。私は引用部分をいざ書こうと思っても、素材がどこにあるのかわからないでブログを書くのが大幅に遅れていました。

B5の紙に書き出しをしてないのですから、文章を書いているうちに「ああでもない、こうでもない」と悩んでいました。「悩んでいる暇があるなら、早く書きなさい」と昔の自分につっこみたいです。

素材を集めることは読んだ後に付箋を貼った箇所から文章を書きだして感想と一緒に書いています。素材集めという準備だけで書く速度は上昇します。

いきなり書こうとすると以前の私のように3時間以上も書くことになってしまいますよ。

読書設定は大事

みんなに伝わる文章を書こうとすると、結果的に、誰にも伝わらない可能性が高いのです。

(ページ81より引用)

何故伝わらないのかそれはみんなというものが誰にも想像できないほど抽象的だからです。例えば私と今あなたが思い浮かべている「みんな」は一致しません。そもそもみんなって具体的に言い表すことができない単語なんです。

世間体、国、若者、金、友達それぞれ人によって色んな意味を持ちます。設定ができないとどうしても抽象的な内容になってしまい、心に響かない文章になるのです。

「読む人をイメージしないで書く」ということは、真っ暗闇の中、誰が席に座っているのかまったくわからない中で、プレゼンするようなものだ

(ページ73より引用)

暗闇の中で誰がいるかもわからない状態で説明をするのです。もしかしたら、いかついヤンキーや蝶野のような怖い人が聞いているのを想像したら超怖いです。私ならその場から逃げます。

ただ顔を見たらそこに真面目そうな男性がいたとします。しかもその男性は健康の話をしたら、目に光を輝かせて真面目に聞いています。「お、早起きや運動のことに興味があるのかな」と察知可能です。

読書といっても、会話と同様に相手が興味を持ちそうな話を作り込めばいいのです。相手を設定するなら、兄でも母親でもいいです。

ちなみに私は2人の読書設定をしています。アルバイト先に読書が全くできない人がいるのでその人を読書設定のモデルにしました。あと1人は過去の自分です。昔の私も読書の必要性を感じてなかったので、過去の自分を読書に設定してます。

最初はだめで、最後に完璧に

私はこの本を読む前は最初から文章を完璧に仕上げようと思って書いていました。「こんな表現がいいかな」、「7この内容はおかしいから削ってしまえ」

その作業をしている間に悩みます。悩めば悩むほど良い文章ができるだろうと考えていたのです。

ただその思いが文章を早く書く上で大きな遅れの原因になっていることを私は知りませんでした。

最初から完璧な文章を書こうとすると、「この表現はもっと適切なものがありそう」「この素材はやっぱりこっちに置いた方がよさそうだ」などと、書きながら何度も止まることになります。

この迷いが、書くスピードをガクンと落とすのです。

(ページ155より引用)

私の文章が遅い原因を正確に的中させています。正確な表現や用語がわからない時、イチイチ正しい表現を探す作業で時間を費やしてしまいます。とりあえず書き終わって、その後に推敲してしまえばいいだけです。

悩んで書いていると書く時間が長くなってしまうのは本当にその通りです。私自身この本を読み前、書く時間だけで3時間を要していましたからです。

共感した部分

「考えつつも他のことに気を取られている状態」を意図的に作った方がいい

(ページ117より引用)

私もこれには同意見です。というのもブログを書こうと思って、パソコンとにらめっこしていても本当に何も思い付きません。

私も座ってばかりいると体に悪いので、踵あげをスキマ時間に100回しています。その時に、何やら閃くことがあるのです。あと水を飲んでいる時も「あの、話をブログの記事に」と思う時もあります。

風呂に入っている時もなんだか閃きます。勉強しない時に脳が活性化しているのでしょうか?

ウ~ンと座って、記事を書いている時よりも別のことをしていると閃きやすいのは一見おかしいものです。しかし、何故かアイデアを閃きことがやって来ます。

理屈は謎ですが、本当に運動をしていると閃いた経験が多いので、妙に納得してしまいます。

結論

本を早く書きたいと思う人ならこの本はオススメです。何故なら文章を書く上で重要な読者設定、素材集め、推敲前提でいきなり書きあげて、時間を置いて見直す作業をするという基本的なことを書いているからです。

私もこの本を読んで書くだけなら本当に短縮できました。最初に書きあげた時間30分くらい、素材集めに1時間くらい、推敲に20分くらいでした。

素材集めに時間がかかっていますが、これは打ち込み時間と引用部分の感想で意外とてこずったからです。慣れれば早くなるでしょう。ただ素材集めは1日だけでできる作業ではないので今後時間を気にしないでやることかもしれません。

さすがに10倍は無理そうですが、書く作業を短縮化できる本でした。

書く時間だけなら、本当に早くなりました。文章を早く書くなら素材集めが大事ですね。

 

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年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

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