【書評・感想】難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください

2018/09/05
 
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フタバコウジ
年間300冊読めたので、読書が中々定着しないで困っている人に本の読み方を教えたいと思いサイトを立ち上げました。ニートでゲーム、ネット依存症だったので、読書のやり方だけでなく健康や睡眠のことも書きます。

がんに対して不安な気持ちを抱えている人はかなり多いでしょう。がんは日本でも怖い病気であることは知られていて、親戚のなかにがんで亡くなり、明日は我が身と心配な気持ちを持っている人もいるでしょう。

私自身も親戚ががんで亡くなった人もいるので、がんは怖いと思っています。ただ怖いと思って何も知らないよりも知っている方ががんになった時の対処法やストレスがまったく違います。

ただ、がんのことを知ろうにもどんな情報がいいのかよくわからないという悩みを持っているとします。だとしたら、がんのことを知るきっかけになる本を紹介します。

要約~タイトルの通りである~

「難しいことはわかりませんが」とタイトルにある通り、がんのことがよくわからないけどがんにならない方法を教えてくれる本です。

「医療用語わかんね」

「なんかがんって怖いんだけど、どうすればいいだよ」

「がんにならない予防法教えてくれ」

そんな疑問に答えるために、医療用語に親しみがなくても会話形式でがんの予防、検診、手術、基礎知識、告知、治療、治療選択をわかりやすく教えてくれています。読む層をがんがわからない前提で進むので、がんの知識がない人でもほとんど読めるレベルの本です。

読む前に知って欲しいこと

本書の「難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください」を読む前に知って欲しいことがあります。それはこの本のレベルと作者のがんに対する主張がブレないことです。

まずはこの本がどんな読書を想定して書かれているのかを知って欲しいです。

がんに対する疑問を初心者に答えている本

タイトル通りで難しい医療用語を使用しないわかりやすい本です。私は医療用語とかさっぱり知らなかったので、「読む前はかなり時間をかけて読むことになるのでは」と思いましたが1時間くらいで読めちゃいました。

何故読めたかというと見たことがない難しい言葉がほとんど使用されていないこと、イラストも豊富、がんに関する疑問を答えていたからです。

例えばがんの進行度を表す用語としてステージ0からステージ4までがあります。私はこの用語をテレビで聞いた経験がありますが、あんまり理解できませんでした。

本書ではイラストを用いて「ステージ」という用語が説明されているので、視覚的に私は理解できました。わからない用語を言葉で説明されてもどうしても理解できない場合があるので、読むのに止まることもなかったです。

文章のスタイルもほとんどが2人の会話形式で展開されます。1人はがんのことを知りたいけど、難しいことはわからない初心者の立場の人。もう1人ががんの専門家である医者。

会話形式なら文章が苦手な人でも読めるので、がんのことが不安だけど知りたいという人にオススメできる本です。

がんは早期発見できれば楽に治せる

この本ではがんはゆっくり時間をかけて大きくなると主張しています。最初は小さいのでなかなか気付きにくいけれど、初期段階で早期に発見が早いほど手術の負担はその分小さくなります。ただ反対に、気付かずに大きくなってしまうと死亡リスクも高まり、手術の負担も大きくなります。

早期発見をするために検診編と章があるのでこちらは必見です。検診を受けるのは50歳までなら1年に1回は受けた方がいいと書いてあります。本のケースでは実際に会話をしている人が検診を受けて、11万7千円の値段がかかったことがわかります。

この11万7千円の値段が毎年消費するのが高いのか?

それとも毎年検診にしないでがんが大きくなってから高い医療費を払うのか?

私個人としては毎年消費した方がいいかなと思いました。大きくなったからのがんでは手術の負担が経済的、心理的に大きいだろうし、後遺症も怖いからです。

地元の病院でどこか良い場所がないかチェックしてから検診を受けたいものです。

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タバコ、コンビニ弁当、がんの遺伝性はどうなの?

がんで亡くなってしまう人は多いのでがんに関する疑問はテレビで取り上げられることも多いです。その情報を信憑性や疑問をこの本は解決してくれます。

まずはタバコを吸うことはやっぱり健康に悪いようです。

たばこは1日1箱を20~30年吸ってると寿命が10年短くなると言われている。~(略)たばこをやめるだけで、がんになる確率を30%も減らせるんだもん。絶対やめた方がいい。

(難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてくださいP。41ページから引用)

たばこを吸うのは体に悪く、がんが悪化する原因のひとつでしょうね。

あとがんが遺伝するわけでなく、同じ食生活、環境だとどうしてもその家族と一緒の病気になりやすいこと。先天的なものではなく、環境や食べ物による後天的な影響が大きいとのことです。

コンビニ弁当にある食品添加物は健康に悪影響なのではと私は思っていましたが、どうやらそれほど影響がないようです。

食品添加物は体に影響が出はじめる量というものがあるんだけど、それの1/100以下に抑えなければいけないというかなり厳しい基準が設けられている。だから、影響が出るほど食べる方が難しい。

(本書・50ページより引用)

本書ではコンビニ弁当でなく偏った食生活の方が危険だと主張しているので、あくまでコンビニの食品添加物の問題は気にしなくていい問題であることがわかります。

結論:がんが不安なら読もう

がんは恐ろしい病気です。ただわからない恐怖よりもがんに対する知識を得ることでがんとは実際どんなものなのかが良くわかる本です。

この本のオススメポイント

  • 医療用語がわからなくても読める
  • がんのことが不安なら、だいだいの疑問が解けるので安心する
  • 文章そのものもわかりやすいので、本が苦手な人でも読める
  • がんを知るきっかけになる

がんのことが不安だけどよくわからないという人なら読んでみるとがんのことがわかる本なので、私はオススメします。

 

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